妊娠中の検診で赤ちゃんの状態を知るのにエコー検査が行わなれます。では、お腹に脂肪が多いと、赤ちゃんの状態を確認するのは難しいのでしょうか?

今、妊娠初期の方、これから妊娠を考えておられる方は、ぜひ参考にご覧ください。

エコー検査とは?

エコー検査とは、超音波断層検査と正式には呼ばれます。高周波の音波が羊水を振動して伝わり、赤ちゃんの体や体液に跳ね返ってきます。その跳ね返りの違いを画像にしたものが、エコー検査です。

方法も様々で、経膣法、経腹法、カラードップラー法、3D法といった種類があります。妊娠初期に多く使われるのは、経膣法という膣の中から超音波が出る先が丸い棒を入れて撮影するほうほうです。これは、特に脂肪は関係ないかもしれません。

妊娠中期から出産時期まで行われるのが、経腹法で、多くの方がエコー検査と聞いて思い浮かべるものでしょう。そして、カラードップラー法はさらに詳しく赤ちゃんの状態、血液の流れや量、心臓の異常などを知ることができます。

3D法は、赤ちゃんがどんな顔をしているかなど表面的な情報を知ることができる方法です。エコー検査の中で、お腹の脂肪が多いことが写りに関係するのは、この経腹法、カラードラップ法、3D法でしょう。

お腹の脂肪で写りにくいの?

お腹の脂肪により、赤ちゃんの状態を知るエコー検査は難しくなるのでしょうか?答えとして、エコー検査ができないわけではありませんが、写りがぼやけてしまったり、写りにくかったりすることがあるのは事実です。

心拍など大まかなことは確認できても、赤ちゃんの細部まで確認するのが難しいケースもあるようです。実際に太っている妊婦さんの経験談などを見てみると、「感度が悪かった」「見えにくかった」という声がありました。

妊娠期に太り過ぎていると、出産の際も産道が狭くなりますから、出産の負担も大きくなると言われています。ですから、妊娠を考えている方は、お腹の脂肪を減らす努力をしてみると良いでしょう。

すでに、妊娠している方は、無理なダイエットは危険ですから、かかりつけの医師に相談するようにしてください。

赤ちゃんのためにもお腹の脂肪を減らそう!

大事な赤ちゃんの成長をしっかりと確認できないというのは、とても残念ですよね。もし、これから妊娠を計画している方は、エコー検査が見にくくならないようにお腹の脂肪を減らすことを心がけましょう。

妊娠中の方も、赤ちゃんやお母さんの体に負担のかからない程度に脂肪を減らすことを、医師と相談しながら努めてみるのはいかがでしょうか?